平昌五輪のスピードスケート女子3000メートル(10日)で、高木美帆(23=日体大)は4分1秒35の5位に終わり、今大会初の日本選手団のメダル獲得はならなかった。

 レース後、高木は「メダルを狙っていたので悔しいですけど、悔いの残るレースをしたとは思っていない。力がなかったんだなと受け止めています」。この日のタイムは低地での自己ベストだった。

 12日は今季のW杯で4勝を挙げている得意の1500メートル。「もうちょっとできそうなことがあるなと感じている。さらに強い気持ちで挑みたい」と金メダル獲得を狙う。