【平昌五輪支局便り】平昌五輪の取材で韓国入りしてからハプニングの連続だ。仁川国際空港から平昌に向かうKTXという新幹線に乗れば、指定席なのに他メディアと座席がダブルブッキング。ようやくホテルに到着してもなぜか自分だけ部屋がない。
ノルディックスキー・ジャンプ男子の取材で会場に向かうメディアバスに乗ろうとすると「座席がないからワゴン車に乗れ」と言われ、狭い車中に身をかがめ、ようやく到着しても「ここはどこ?」。全く違う場所に連れて行かれる始末だ。
そして何よりしんどいのは寒さ。靴下2枚にスノーブーツ、「極暖」のヒートテックを着用した上に長袖Tシャツを着込む。さらにダウンを2枚重ねにスノーウエア上下、手袋2枚、カイロ4つ。それでもマイナス20度の世界には完敗…。日本選手の活躍で身も心も温まりたいところだ。