【スピードスケート】平昌五輪「金」へ小平奈緒が男子と猛特訓

2017年10月03日 16時30分

 来年の平昌五輪で金メダル獲得が期待されるスピードスケート女子の小平奈緒(31=相沢病院)が2日、エムウェーブ(長野)での練習を公開した。

 この日を含めて男子選手との練習を繰り返しており「男子は女子の10年先の滑りをしている。マインドセット(考え方の基本的な枠組み)が男子レベルになってきた」(小平)。パワーで劣る分、姿勢をより低くするなどの工夫が必然的に生まれるという。

 今シーズンはもちろん、五輪に最大の注目が集まるが「五輪もW杯もタイムトライアルも滑ることは変わらない。大会名が変わるだけで、自分が考えるのは滑ることだけ」。大一番にも平常心で臨む構えだ。

 さらに、女子500メートルの世界記録保持者で五輪2連覇中の李相花(28=韓国)らライバルについて問われると「(他の選手は)自分を高めてくれる大切な存在。ライバルというと蹴落として、自分が上に行くイメージなので、ライバルとは考えていない」と話した。

 小平が大事にしているのが、古武術の先生から授かった「相手がいてもいなくても一緒。ただ自分の動きをするだけ」という言葉だ。ライバルの存在は意識せず、本番でも目指す理想の滑りを追い求める。