モーグル2冠・堀島行真 スイス合宿のテーマは「点数が出るジャンプ」

2017年09月25日 15時56分

堀島行真

 モーグル日本代表が25日、スイスでの雪上合宿に向け、成田空港を出発した。

 世界選手権2冠の堀島行真(19=中京大)は「技術面でエアの部分であったり、ウオータージャンプで練習してきたことを雪上で発揮するために準備してきた。2週間ちょっとの合宿ですけど、昨シーズンより上手に滑れるようになりたい」と意気込んだ。

 エアの完成度を高めるため、空中姿勢を追求しており「ちょっとでも妥協してしまうとシーズンに入った後、点数が出ないとまた技を変えなきゃいけなくなる。そこだけは妥協せずに、真剣に点数が出るジャンプを心がけていきます」とテーマを定めた。

 また、3度目の五輪を目指す遠藤尚(27=忍建設)は「新しい技の挑戦もうまくいってますし、フィジカルの面でも、かなりいい調整ができてここに来ている。すごくコンディション的にもメンタル的にもいい状態」と好調をアピール。

 エアはグラブを入れた新技を習得中で、直前の白馬合宿では右手中指を裂傷したが、すでに回復。スイス合宿をステップに「(W杯)開幕戦では9割ぐらいまで(調子を)上げられるようにしたい」と目標を掲げた。

 一方、女子の伊藤みき(30=北野建設)は夏の間はエアやターンなど部分、部分を強化してきた。合宿では「後半のほうでは通し練習を一番大切にしたい」。右ヒザのリハビリは続いているものの、現時点での影響は否定し、4度目の五輪出場へ「まず代表になる。成績を出す」と力を込めた。