【バドミントン】準決勝進出の「タカマツ」ペア 開き直りでリオ五輪後の不安脱出

2017年09月23日 16時30分

 リオ五輪で金メダルを獲得したバドミントン女子ダブルスの「タカマツ」ペアこと高橋礼華(27)、松友美佐紀(25)組(日本ユニシス)が地力を見せた。

「ダイハツ・ヨネックス・ジャパン・オープン」4日目(22日、東京体育館)で田中志穂(25)、米元小春(26)組(北都銀行)に2―1で競り勝ち準決勝に進出。常に冷静なプレーを見せるタカマツにも、ここまで葛藤もあった。

 昨年のリオ五輪で頂点を極めると「勝つよりも毎試合するきつさがあった」(高橋)と心身ともに疲弊した。8月の世界選手権(英国・グラスゴー)では3位。銀メダルを獲得した福島由紀(24)、広田彩花(23)組(再春館製薬所)の後塵を拝し、他ペアの突き上げに危機感も感じていた。

 そうしたなか、高橋は「負けたら負けたで問題ないと思って、開き直れた。でも上に行くのは自分だ」と思い直した。松友も「相手の良いタイミングで打たせなければいい」と開き直りでピンチを脱却した。一時の不安を打ち消したタカマツは「常に進化して勝ち続けるチームになりたい」(松友)と常勝ペアへと進化する決意だ。