【カーリング】LS北見VS中部電力 美しき火花

2017年09月08日 16時30分

 カーリング女子の平昌五輪日本代表決定戦(8日~、北海道・アドヴィックス常呂カーリングホール)で今年の日本選手権優勝の中部電力と対戦する昨年覇者のLS北見が7日、必勝を誓った。

 3年前のソチ五輪出場を逃したLS北見には藤沢五月(26)が中部電力から移籍。北海道銀行のメンバーとしてソチ五輪に出場した吉田知那美(26)も加わった。

 古巣と五輪切符を争う形となった藤沢は「環境を変えたかった」と移籍を決断した理由を説明。「(中部電力の本拠地)軽井沢にも知り合いがたくさんいる。応援するのは中部電力だと思うけど、成長した姿を見せたい」と大一番を前に意気込んだ。

 一方、以前からLS北見に所属していた知那美の妹・夕梨花(24)は「『お姉ちゃんはすごいね』と嫌ってほど言われて、辞めようと思ったこともあった。でも、あの悔しさがあって今の自分がある」。五輪に出場した姉と比べられることに悩んだ日々を、涙を浮かべて振り返った。

 今回はソチ五輪後に有力選手が加入したLS北見と、実力者が抜けた穴を若手が埋めてきた中部電力の激突。選手たちは「面白い試合をして、カーリングの魅力を伝えたい」と声を揃えたが、それぞれに負けられないという思いは強いはずだ。