伊達公子が2度目の引退会見「やめなくて済むならやめたくない」

2017年09月07日 17時48分

引退会見を終え、笑顔を見せる伊達公子

 先月28日に2度目の現役引退を発表した伊達公子(46=エステティックTBC)が7日、有明コロシアムで引退会見を開いた。

 伊達は1989年にプロデビューし、96年に引退。2008年に「新たなる挑戦」として現役復帰を果たした。復帰後のキャリアを「一つひとつがチャレンジの連続だった」と振り返った。

 昨年4月に左ヒザを手術し、今年5月に岐阜で復帰戦に臨んだが「万全ではなかった。体がついていかないもどかしさを感じた」と、これまでの苦悩を語った。

「8月上旬に気持ちが固まった」と引退決断の時期を明かした伊達は、自身のキャリアについて「テニスをもう十分やった」と回顧。その一方で「まだやめなくて済むならやめたくない」とも話し、複雑な胸の内を吐露した。さらに引退後についても「テニスへの思いは薄れることはない」と断言した。

 11日に開幕するジャパン女子オープン(有明テニスの森)の出場をもって2度目のプロ生活にピリオドを打つ。伊達は最後の大会を前に「プロテニスプレーヤーとしての日々のカウントダウンを感じている」と表現。「今やれることは体を良い状態にすること」と話し、苦しい状態ながらもキャリアを締めくくる大会に意欲を見せた。