【新体操】世界選手権でメダル4個の日本代表に山崎強化本部長「メダルは過去の栄光」

2017年09月06日 16時30分

団体でのメダルを手に笑顔の「フェアリージャパン」

 新体操の世界選手権で史上最多4個のメダルを獲得した日本代表「フェアリージャパン」が5日、都内で帰国会見を行い、2020年東京五輪のメダル取りを誓った。

 ロシア遠征のため、欠席となった種目別フープ銅メダルの皆川夏穂(20=イオン)を除く7選手が出席。団体キャプテンの杉本早裕吏(21=みなみ新体操ク)は「今年最初のミーティングで世界選手権の総合でメダルを取るという目標をみんなで立て、それを果たせてうれしい」と笑顔で話した。

 一方、山崎浩子強化本部長(57)は今回のメダルを早くも「過去の栄光」と表現。「未来の栄光に向けてスタートを切りたい」と続けた。個人、団体ともにメダルを獲得するのは42年ぶりの快挙だったが「すべての国が日本のようにばっちり決めていれば、4位か5位。強豪国になったわけではない」。厳しい言葉も冷静な分析があってこそだ。その視線の先にはもちろん、3年後がある。

 引退したロンドン&リオ五輪代表の畠山愛理さん(23)に代わってチームを引っ張ってきた杉本も同じ認識。「強豪国と言ってもらえるように頑張りたい」。東京五輪でのメダル獲得へ、さらに成長する構えだ。