【ジャンプ】伊藤有希が欧州GPから帰国「課題も収穫もあった」

2017年08月21日 15時01分

帰国した伊藤有希

 ノルディックスキー・ジャンプ女子の伊藤有希(23=土屋ホーム)が21日、欧州でのグランプリ(GP)3大会を終えて羽田空港に帰国した。
 チェコで行われた第2戦では待望の初優勝。他の2大会も3位で、3大会すべて表彰台に上がったのは全選手の中でも伊藤だけという活躍だった。「だんだん試合内容がよくなってきた。課題も収穫もあった、すごい充実した2週間だったと思います。3試合表彰台に乗れたのは良かった」と笑顔を見せた。

 第2戦ではGP個人総合5連覇中の高梨沙羅(20=クラレ)がスキー板の長さに対する体重不足で失格になるアクシデントも発生したが、伊藤は「自分も体重で失格になったことがある」と胸中を察した。

 平昌五輪に向け、幸先いいスタートを切る一方で、世界のレベルも上がっており、僅差の戦いだったことも強調。「僅差、僅差の戦い。(着地の)テレマークまで0・5ポイントでも取りたい試合があった。限られた(助走)スピードでも、自分の技術を出せないと勝てないと思いました」と気を引き締めた。

 今後は白馬や妙高など国内大会で調整する。「白馬は久しぶりのラージなので、すごく楽しみ。妙高でも成果を出せたら」と抱負を語り、空港を後にした。