ビデオミーティングが奏功!新潟首位狩り

2013年01月08日 11時00分

シュートを放つ新潟のマーリー(中)

 プロバスケットボールの魅力をお伝えする「ウイークリーbj」。今週は、首位攻防の激闘となった横浜vs新潟の模様をリポートする。

 

 この対戦の前まで新潟は7連勝で首位、横浜は8連勝で2位。好調のチーム同士が対戦した5日の初戦は、新潟が残り5秒にナイル・マーリー(29)が3点シュートを決めて1点差に迫ったが、74―75で敗れた。

 

 6日の第2戦で雪辱を果たすため、マット・ギャリソンヘッドコーチ(HC=39)は朝の練習を中止してビデオミーティングを開いた。

 

「横浜が得意なプレーを10個ほどピックアップしたビデオを作って、選手に見せ、それをやらせないように徹底した」(ギャリソンHC)

 

 新潟は、スカウティング担当の平岡富士貴コーチ(38)が体調不良で今遠征に同行できなかった。戦術面での“頭脳”を欠いたとはいえ、天王山での連敗は絶対に避けたいところ。そこで指揮官は「最近やっとDVDプレーヤーの使い方を覚えたからね」と5日の試合後に深夜までかけて自らビデオを編集。初戦で2人合わせて49得点したドゥレイロン・バーンズ(27)と蒲谷正之(30)を計25得点に抑え、3人の退場者を出させることに成功した。これで2戦目は78―68で勝ち、横浜を「一日天下」で首位から引きずり降ろした。

 

 この結果、新潟は2位、横浜は3位で岩手が首位に浮上。東カンファレンスの上位争いはさらに激しくなりそうだ。

 

 ◇今週の注目カード 仙台vs新潟(10、11日午後7時10分、12日午後2時・仙台市青葉体育館)

 

 目まぐるしく首位が入れ替わる東カンファレンス。新潟は地震で中止となった昨年12月7日の仙台戦が10日に組み込まれ、3連戦を行うことになった。同会場での12月6日の対戦は100―82で仙台を一蹴。横浜との激闘から中3日となるハードな日程だが、白星を重ねてオールスター休みを迎えたいところだ。