卓球のプロ、アマ混合の新リーグ「Tリーグ」の設立記者会見が3日、都内で開かれた。
2018年秋の開幕を予定しており、男女各4~6チームで、各チームに世界トップ10以内の選手が1人は所属する、世界トップレベルのリーグを目指す。演出も趣向を凝らし、エンターテインメント性を重視する。
日本人初のプロで同リーグ理事を務める松下浩二氏(49)は「日本のレベルを上げるためにも、世界と日本のトップが常に試合ができる環境をつくりたい」と日本卓球の強化に役立てたい考えを明かした。
トップだけではなく幼児、ジュニアの強化にも乗り出す。「365日、卓球ができる環境づくりはもちろん、各クラブで3~6歳の育成もしたい。日本は小、中学の部活から始める一方で中国は3~5歳から。この差は大きい」(同理事)。打倒・中国へ、日本卓球界が新たなスタートを切る。
プロ・アマ混合の卓球新リーグ発足 エンターテインメント性も重視
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