【競泳】リオ金の萩野 復帰戦に向けてスペインへ出発

2017年02月21日 22時00分

競泳の萩野公介

 リオ五輪競泳男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(22=東洋大)が21日、スペインでの復帰戦に向けて成田空港を出発した。

 

 萩野はシエラネバダでの高地合宿をへて、3月10日からのマドリード・オープンで復帰する。昨年9月の右ヒジ手術以来の試合となり、5種目に出場を予定。「最近はいい練習ができている。練習では得られない、強い強度の練習と捉えて積極的なレースをしていきたい」と意気込んだ。

 

 遠征メンバーはコーチ、スタッフを除けば男子は小堀勇気(23=ミズノ)と2人だけで「静かにならないように全力で盛り上げたい」とムードメーカー役にも名乗りを上げた。

 

 帰国まで5週間の長丁場で、愛用のゼリーも大量に持参。心配は「日本食が必ず恋しくなる」ことだが、ようやく実戦で泳げる喜びを抑えきれない様子だった。

 

 回復ぶりに太鼓判を押す平井伯昌ヘッドコーチ(53)は「ワクワク、期待感がある。試合じゃないと、上がってこない調子がある。それが一番の狙い」と強調。強化より調整を重視し、世界選手権代表選考を兼ねる4月の日本選手権(13日開幕、愛知・日本ガイシアリーナ)に向け、徐々にペースを上げていく方針を示した。