新井さん、アメ代お願いします!

2012年12月23日 16時00分

 阪神・新井貴浩内野手(35)に重要任務が課されそうだ。それは“あめスポンサー”。今季限りで現役を引退した金本知憲氏(44)の仕事を引き継ぐものだ。

 

 試合中、虎ベンチの中央には筒状のプラスチックケースにぎっしりと詰められたあめ玉が置かれている。甘党の金本氏が“糖分補給”のために用意していたもので、金本氏からお金を預かった若手野手が常に満杯にしていた。金本氏だけではなく監督、コーチ、ナインも食べてOK。若虎は金本氏の好物のソーダ風味を中心に、首脳陣や先輩選手が好む味のあめを揃えていた。

 

 その“あめスポンサー”の後継者に新井貴が浮上しているが、そもそもなぜ、この仕事にこだわる必要があるのか。コーチの一人が意外な理由を明かす。「(あめを準備するのは)一軍にいる一番若い野手の仕事になっているけど、ベンチ内のコミュニケーションツールとして役立っている。“あのあめがうまかった”とか“あれはなしや”という話題をきっかけに、若手が首脳陣や先輩選手と話をできるんだ」

 

 金本氏が引退した後も継続が望まれている中、今後は誰が出資するのか。そこで新井貴。チーム関係者は「いろいろな意味で金本のことを一番よく知っている。そういう人が引き継ぐのがベスト」と推しているのだ。

 

 すでに新井貴は球団から「チームを引っ張ってほしい」と要請されており、チームをまとめるポスト・アニキ就任に意欲を燃やしている。19日には大阪・富田林市内の障害福祉施設「四天王寺和らぎ苑」を訪問し「今年は喜ぶ回数が少なかった。たくさん喜びたい」ときっぱり。「あめ代出資」はそんな“新アニキ”としての第一歩にもなる!?




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