日本スケート連盟の伊東秀仁フィギュア委員長は16日、2018年平昌五輪の競技日程案で、フィギュアスケートが午前10時開始になっている点について「IOC(国際オリンピック委員会)と組織委員会が決めたこと。こちらから何かを言うことはない。対策を考えていきたい」と話した。

 フィギュアスケートの午前開始は前例がなく、関係者も「聞いたことがない」と口を揃える。現時点では、公式練習などの詳細は決定していないが「(公式練習は)早朝か前日夜になるかしかない。代表が決定したら、チームとして練習時間など対策を練りたい」(同委員長)と今後の方針を明かした。