葛西が心配する平昌五輪スキー・ジャンプ台の「ゆがみ」

2016年11月02日 16時28分

記念撮影に応じる高梨沙羅(前列中央)、葛西紀明(後列左)ら

 2018年平昌五輪(韓国)のスキー・ジャンプ台は、なかなかすんなり“合格”しないようだ。日本スキー連盟は1日、新シーズンに向けた「TAKE OFF」会見を開いた。「レジェンド」ことジャンプ男子の葛西紀明(44=土屋ホーム)は10月に行った平昌合宿について言及。「白馬(長野)に似ているので日本の選手にはやりやすいと思う。あとはラージヒルが少しゆがんでいるので、それさえ良くなればいいかなという感じ」と感想を語った。

 

 平昌のジャンプ台といえば、強風にさらされケガ人まで出たいわくつきの“問題会場”だ。防風ネットを設置することで落ち着いたが、まだ「ゆがみ」の難点があるという。「ゆがみというのは独特の表現で、滑り降りて飛ぶ前のセラミックレーンがぐちゃぐちゃ(揺れるように)しているということ。寒くなって氷が張れば多少緩和されるが、なくなるわけではないので替えることになるのでは」(日本スキー連盟・成田収平競技本部長)

 

 時差や移動を考えれば、日本勢には有利になる平昌五輪。一方で直前まで改修を行い試行錯誤される“難ジャンプ台”には、対策を徹底する必要がありそうだ。