高野人母美 再起戦に負けたら丸坊主!?

2016年10月20日 16時30分

自ら切った髪を手に笑顔の高野人母美

 負けたら丸刈り? 約11か月ぶりの再起戦となるノンタイトル6回戦(20日、後楽園ホール)に臨む東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者の高野人母美(29=協栄)は19日、都内で前日計量を行った。これまで白無垢やシールブラ、ニシキヘビを首に巻くなど、様々な話題を提供してきた“9頭身モデルボクサー”が、断髪パフォーマンスで決意を表した。

 

 他の選手が計量を終えてから20分超。ようやく「駐車場に着いた」と高野から連絡が入った。待ち受けていた報道陣や関係者は、どんな“仕込み”をしているのかと想像していると、シンプルな黒のビキニ姿で登場。肩透かし感が漂う中、いきなりハサミを取り出した高野は、自慢の長髪を約20センチ切り落とした。

 

 調髪用ではなく普通のハサミを使ったため、束ねた髪が「なかなか切れなくて…」(高野)苦労する読みの甘さで、金平桂一郎会長(50)からは「負けてから切ればいいじゃん」とチャチャを入れられたが「負けることはありません」とキッパリ。少々時間を要したものの断髪を終えると「これでカンベンして、という気持ちです」と話した。

 

 昨年11月に初の世界挑戦でKO負け。今年6月に再起戦を行う予定だったが、対戦発表の記者会見で「この試合で引退する。周りに指示されてやるのは嫌」と発言。これに金平会長が激怒し、試合は中止になった。高野は謝罪し、引退を撤回したものの、復帰戦はここまでズレ込んだ。

 

 騒動を起こした反省から高野は「今回はパフォーマンスしないつもりだった」と話したが、15日の会見で金平会長から「何かやったら」と促されて、今回の断髪式を思いついたという。「女の命」である髪を金平会長や所属する大手芸能事務所にも一切、相談せずに切ったのは再起戦にかける決意の表れだろう。

 

 とはいえ対戦相手のワンダーランド・シットサイトーン(17=タイ)は直近2試合で連敗中。ここで敗れるようなら、それこそ頭を丸めるしかなさそうだ。