【競泳】リオ五輪銅・星奈津美が引退「精一杯力を出し切れて満足」

2016年10月04日 17時44分

引退を表明した星奈津美。左は平井氏

 リオデジャネイロ五輪競泳女子200メートルバタフライ銅メダルの星奈津美(26=ミズノ)が4日、都内で会見を開き、引退を表明した。

 

「リオ五輪の決勝レースでやりきれたことが大きい。今までなら、銅メダルだと悔しさが湧いてきたが、今回はなかった。自分のなかで精一杯力を出し切れ、満足したからだと思った」と率直な気持ちを明かした。今後はミズノスイムチームでアシスタントコーチを務め、育成、水着の開発などに携わる。

 

 星は2012年ロンドン五輪で銅メダルを獲得。14年に持病のバセドー病の手術に踏み切り、翌年の世界選手権で日本女子史上初となる金メダルを獲得した。リオ五輪で2大会連続の銅メダルを獲得している。

 

 星を指導する日本代表ヘッドコーチの平井伯昌氏(53)は「2020年東京五輪に向け、違った形で貢献してもらえれば。私のアシスタントもやってもらいたい」と愛弟子の新たなスタートを笑顔で激励した。