阪神新助っ人コンラッドに青木が太鼓判

2012年11月30日 16時00分

 阪神は26日、ブルックス・コンラッド内野手(32=前レイズ)の獲得を発表した。1年契約で年俸は85万ドル(約7000万円)+出来高(推定)。背番号は42の予定で主砲としての活躍が期待される中、虎にうれしい情報が入った。元同僚のブルワーズ・青木宣親外野手(30)が、バッティングセンスを絶賛した上でバックアップも宣言したのだ。

 

 契約を結んだコンラッドは球団広報を通じて「阪神タイガースの選手として2013年のシーズンを迎えられることに幸せを感じています。アスレチックス時代の短い期間だったけど、チームメートだったマートン選手にいろいろと教わりながら、タイガースの優勝に貢献したいと思っています」とコメントした。

 

 さらには「チームメートだった青木選手のように自分の能力を全て出すことで、チームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいと思っています」。メジャー通算280試合で18本塁打、71打点。今季はシーズン途中まで青木と同じブ軍に所属し、その後、レイズへ移籍。虎の新4番を期待されるコンラッドは青木を“手本”に日本での成功を誓った。

 

 そんな中、阪神にうれしい情報をもたらしたのが、その青木だ。コンラッドのコメントを伝え聞き「僕が(ブ軍に)入団したころは(定位置を狙う)立場が同じだったから結構、話したりして仲良くしてましたよ。頑張ってほしいです」とエールを送るとともに、バッティングを大絶賛。

 

「はっきり言ってコンラッドは天才です。センスがすごくある。周りがしっかりフォローして日本の野球に慣れれば、結果は残すと思いますよ。(4番も)日本の野球に対応できれば大丈夫でしょう。素手でバットを持ち、そこらへんの土を手につけてバットをどんどん振ってくる。すごい打者です」と言い切った。

 

 今季、海を渡った青木は異国の地で、文化や食事の違いに戸惑いつつ一年を戦ってきた。初の日本生活に臨む元同僚のコンラッドの気持ちもよく分かるだけに「いつでも電話をもらえればアドバイスはします。いつでも連絡してほしいですね」とも。

 

 日本人野手の苦戦が続く中、好成績を残してレギュラーの座を勝ち取った青木の太鼓判とバックアップ。虎にとって、これほど心強いものはなさそうだ。

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