藤浪の愛称に「阪神の通天閣」を!

2012年11月26日 16時00分

 阪神のドラフト1位・藤浪晋太郎投手(18=大阪桐蔭)に“ニックネーム問題”が浮上した。春夏連覇を飾った甲子園では「浪速のダルビッシュ」として話題を集めたが、プロ入りを前に本人も球団も新たなニックネームを希望。浪速のシンボル「通天閣」の名前も飛び出すなど、今後が注目されそうだ。

 

 197センチの長身と最速153キロの剛速球から、ダルビッシュ有投手(26=レンジャーズ)にあやかったニックネームで高校球界を席巻した藤浪。ところが、本人はそう呼ばれることに抵抗を感じている。というのもダルビッシュ自身が大阪出身。要は「浪速のダルビッシュ=本人」とも取られるからで、藤浪は「『浪速のダルビッシュ』と呼ばれるのはどうかな。言葉として間違ってるんじゃないかと」と話している。

 

 球団サイドにも“改名”の要望がある。「どこまで行ってもダルビッシュの二番煎じ。早く新しいネーミングが出てこないといけない。マスコミの皆さんにもいろいろと名前を考えてほしい」と球団幹部が語気を強めれば、営業担当者からも「やはりオリジナルの方がいい。たとえば身長の高さをイメージした、別のニックネームにするのが理想」と注文がついた。

 

 そんな中で、新ニックネームに早くも“立候補”したのが、通天閣を運営する通天閣観光の高井隆光副社長(37)だ。「藤浪君にはぜひ『阪神の通天閣』を名乗ってもらいたいですね。ついでに『通天閣投法』を開発してもらって、1年目から暴れてくれることを期待してます」。大阪の下町にすらりとそびえ立つ高さ103メートルのタワーこそ、藤浪のイメージにぴったりということか。

 

 さらに高井副社長は「藤浪君には(通天閣に鎮座する幸運の神)ビリケンさんにもお参りいただきたい。ビリケンさんグッズも身に着けてもらえれば、開幕一軍間違いないですよ」とまでラブコールを送っている。

 

 入団前からこんな声が上がるのも、地元の期待の大きさの表れ。“ニックネーム問題”は今後も続きそうだが、果たしてどんな名前が定着するか――。

 

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