中日が“西岡の年俸高すぎる”

2012年11月23日 11時10分

 中日首脳陣から西岡剛内野手(28)を獲得した阪神に大ブーイングだ。

 

 気に入らないのは2年4億円+出来高(推定)といわれる条件。「メジャーでバリバリやっていたならともかく全然やっていないだろ。そんな選手に何でそこまで出さなきゃいけないの。出来高でいいんだよ。やったら出せばいい。ちょっとおかしいだろう。あれじゃあ、もとからいる選手たちだって『何だよ』ってなる。チームの雰囲気が悪くなっちゃう。城島の時の反省が全くない」と首脳陣の一人はカンカンだ。

 

 さらには「だいたい阪神は野手が打たないとかいわれているけど、実際には投手陣が抑えるところを抑えないから勝てない。補強するなら投手だろう」と、そもそも補強ポイントがずれているとの駄目出しまで…。

 

 本来であればライバル球団の阪神が補強で失敗してくれることは中日にとってありがたいはず。にもかかわらず、ここまで怒るのは阪神の体たらくが決して人ごとではないからだった。今季の中日は75勝53敗16分けで勝率は5割8分6厘。これは昨年、優勝を果たした勝率5割6分を大きく上回っている。ところが結果は優勝した巨人に10・5ゲームもの差をつけられた2位に終わった。

 

 その原因は他の4球団が巨人に大きく負け越したことにある。特に阪神は対巨人戦で5勝15敗4分け。「10」も貯金を献上している。そんなこともあり「他球団がだらしない。DeNAは仕方ないとしても、阪神にはもうちょっと頑張ってもらわないと」と来季の発奮を期待しているのだ。

 

 強い阪神の復活は中日V奪回の必要条件? これからも中日首脳陣は阪神の補強を厳しい目でチェックしそうだ。

 

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