小笠原 大幅減俸で残留へ

2012年11月17日 16時00分

 来季の去就が注目されている小笠原道大内野手(39)との話し合いについて、巨人・原沢代表は「これからだね」とした上で「来年も頑張ってみたいという気持ちは持っているんじゃないかな。彼とは何度か意見交換はしたが、その感触としては来年もジャイアンツでプレーをしたいというか、そういう気持ちかなと感じている」と話した。

 

 続けて「必要でない戦力は持たないですね。どういうふうに起用していくのかは、監督の判断だけども、私に与えられた枠の中に残すという判断は私がすべきということですね」とも語り、巨人残留の意向を持っていることを明らかにした。

 

 今季、開幕から不振が続いた小笠原は、プロ入り最低の打率1割5分2厘。ルーキーイヤーの1997年以来となる本塁打ゼロに終わった。出場機会もなかなか与えられなかったうえに、推定4億3000万円という高額年俸もネックとなったことで“今季限り”とも言われていた。

 

 来季は年俸の大幅ダウンは避けられそうにないが「やっぱり3連覇を果たすときに、大きな力になったわけだし、じゃあ、この2年間不調だったけども、それで終わったのかと言われるとね、そんなことはないんじゃないかなという感じはするけれどね」(原沢代表)。チームを支えてきた“功労者”に対する敬意が残留への大きなポイントだったようだ。

 

 一方、国内FA権を取得した内海哲也投手(30)については、本人から「宣言せずに残留」の意思を確認したことを明かすと、巨人との水面下での交渉を周囲にほのめかし「ブラフ説」がささやかれている元ツインズ・西岡については「少なくとも私の頭の中にはなかった選手だけどね」と、現段階で構想には入っていないと語った。