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巨人圧巻3連勝で初のアジア王者に


 各国、地域のプロ野球優勝リーグなどで争うアジア・シリーズ決勝戦で、日本の王者・巨人がラルゴ(台湾)に6―3と力の差を見せつけ、チームとして初のアジアチャンピオンに輝いた。

 

 チームとして初、また日本勢としては2008年以来のアジア王者に輝き、巨人はシーズン5冠を達成。原監督は「ジャイアンツとしても今日がシーズン最後のゲーム。アジアチャンピオンといい結果を頂き、この上なく大変に満足しております」と満面の笑みを浮かべた。

 決勝の相手・ラミゴは韓国の強豪・サムスンに完勝し決勝に進出。しかし巨人は見事な戦いでその勢いをはじき返した。投げてはプロ2年目の宮国が6回を1失点。打っては2回無死二、三塁から、石井の2点適時打で先制すると、続く実松が左越え2点本塁打をスタンドに叩き込んだ。その後も矢野の適時打、坂本の犠飛などで着実に追加点を重ねた。投打ともに王者の実力を見せつけた。

 今大会のMVPには全試合で打点をマークした坂本が選ばれた。「個人的にMVPを獲れるとは思ってなかった。最後に取って終われて素直にうれしい」。原監督も「若きチームリーダーである坂本が最後を締めくくったのは、チームにとっても大きな財産になりました」と目を細めた。

 日本シリーズの激戦に続いて行われた痕シリーズでは出場選手の疲労が心配された。しかし終わってみれば圧巻の3連勝。決勝で勝利投手となった宮国は「この1年も含めて、いい経験をさせてもらいました。このオフにこの経験を生かしたい」。

 若手とベテランの見事なコンビネーションでアジア一を勝ち取り、有終の美を飾ったG軍。長いシーズンがやっと終幕した。

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