【格闘技情報局】

 デスク:昨年9月で引退したボクシングの元5階級制覇王者、フロイド・メイウェザー(39)が米国の総合格闘技イベント「UFC」参戦を示唆したみたいだな。

 格闘技担当記者:そうですね。複数の海外メディアが報じています。UFCフェザー級王者のコナー・マクレガー(27)との対戦が浮上しているとか。米国のメディアによれば、メイウェザー本人が「(マクレガーの)名前を提示されたことは確か」「ボクサーVS総合格闘家というのも、あり得る」などと話したそうです。

 デスク:本当に実現すれば…えらくおカネがかかりそうだな。

 記者:そうですね。メイウェザーはこの一戦に1億ドル(約108億円)以上のファイトマネーを要求していて、約1億4400万ドル(約155億円)が用意されているというケタ違いな話もありました。とはいえ、リップサービスでしょうね。

 デスク:その可能性は高いだろうけど…そうとばかりも言い切れないんじゃないか?

 記者:確かに、メイウェザーは2008年3月に世界最大のプロレス団体「WWE」のリングに上がっていますからね。しかも大巨人ビッグショーと一騎打ちして、ブラスナックルでブン殴ってKO勝ちしてますから! ボクシング以外の戦いに興味があるのは間違いなく、可能性がゼロではないでしょう。

 デスク:4年前にはサッカーの元ブラジル代表FWロナウド氏(39)がUFC参戦なんて話もあったよな。まあ、ロナウド氏は結局オクタゴンには入っていないけど、今回はどうなるやら…。