松井君は我々にとって特別な選手

2012年10月28日 11時00分

<巨人・桃井恒和球団社長独占インタビュー(4)>

 巨人・桃井恒和球団社長(65)本紙独占インタビュー最終回は、巨人ファンならずとも気になる松井秀喜の古巣復帰について。果たして巨人は今オフ、松井獲りに動くのか――。

 ――FA選手など、補強面について(今季を)振り返っていただきたい

 桃井社長:FAに関しては、杉内効果はしっかりあったと思います。村田君に関してですが、昨シーズンの終わりのところで、監督が気にしていたのは「打の軸が3本になっちゃいますよ」という点だった。「慎之助と長野と坂本だけになっちゃうと、これじゃやっぱり足りないです。4本軸がどうしてもほしいんだ」と。最終的に村田君に来てもらったわけですが、打の軸が4本になったという心理的な余裕というか、効果というか、それはチームにも監督にもあったと思うんですよね。FA補強は間違いなく機能したと認識しています。

 ――今オフ、最大の関心事は松井だが、渡辺恒雄球団会長は8月のラジオ番組で「選手としてはもう限界にきちゃっている」と、選手としては見限った発言をしている

 桃井社長:ただ、松井君っていうのは巨人であれだけのファンを集め、チーム内の人望を集めた人間ですから、動向には関心を持っていますよね。やっぱり日本に帰ってきてプレーする姿を見るというのは素晴らしいと思う。特別な選手ですよ、我々にとっては。

 ――イチローに関してはどうか。渡辺会長も一時は「巨人の監督になってくれ」とまで言っていた。社長はどうお考えか

 桃井社長:プレーヤーとしては報道でしか見ない。それは素晴らしい選手だけれども(人物像を)知らないからね。松井君であれば、現役時代はこういう選手でグラウンド外でもこういう人間だったっていうのは聞いてますけどね。なんともコメントしようがない。

 ――ヤンキースを離れた時の準備などは

 桃井社長:全然、全然ないですよ。

 (終わり)

 

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