リオ五輪目指す馬術の74歳・法華津「体力的な衰えは感じている」

2016年01月20日 18時44分

リオ五輪出場を目指す法華津

 リオ五輪出場を目指す馬場馬術の法華津寛(ほけつ・ひろし=74)が20日、メディカルチェックのため、東京・北区の国立スポーツ科学センターを訪れた。

 法華津は4年前のロンドン五輪に日本人最高齢で出場。今回出場を果たせば、世界でも歴代最高齢の五輪選手となる。

 メディカルチェック後、取材に応じた法華津は「4つ年を取ったので体力的な衰えは感じている。(五輪出場の)自信があるわけではないので、成り行きに任せたい」と、大ベテランらしく冷静に話した。

 実際、リオへは厳しい道のりが待っている。日本は馬場馬術の代表枠は4つあるが、すでに4組が国際馬術連盟の定める五輪出場基準を満たしている。5月23日までに新たに基準を満たす人馬が現れなければ、この4組が代表に決定。法華津は今後4か月の間に基準を満たし、代表選考会開催に持ち込まなければならない。

 2大会で一定以上の得点をマークするのが条件。「欧州では毎週のように大会が行われていますが、実際に出られるのは6大会ぐらいでしょう」(馬術関係者)。ともにロンドン五輪に出場した愛馬ウィスパー号は2013年に死亡。新たにコンビを組むザズー号の実力は未知数だ。

「五輪レベルにある馬だと思っている」と自信を見せた法華津。果たして“じいじの星”の挑戦は実を結ぶか?