【卓球全日本選手権】丹羽 今年のテーマは「リベンジ」

2016年01月12日 16時00分

スポンサー契約を結んだ丹羽(中)は全日本Vを狙う

 卓球の全日本選手権(11~17日、東京体育館)で3年ぶりの優勝を狙う丹羽孝希(21=明大)が11日、ヤマト卓球、スヴェンソンと5年間のスポンサー契約を結んだことを発表した。

 

 ヤマト卓球の社長で元全日本王者の松下浩二氏(48)とともに都内で会見に臨んだ丹羽は今年のテーマに「リベンジ」を掲げた。「ロンドン五輪では団体の準々決勝で最後に負けてしまった。全日本でも高校3年で初優勝して以来、勝っていないので」。今週の全日本V、さらにはリオ五輪でのメダル獲得が目標となる。

 

 今回の契約についてはラケットなど、用具の性能も決め手になったが、それと同時に「メーカーのトップ選手としてプレーしたいと思っていた」。丹羽は世界ランク13位。看板選手を探していた同社と思惑が一致した。

 

 昨季はドイツのブンデスリーガで最高勝率をマーク。今季はフランスリーグに活動の場を移した。「現在はフランスの方がレベルは高いと言われている。ここまで4勝4敗であまり勝てていないが、五輪に向けて団体戦の経験を積めている」。契約は15試合。全日本選手権後も再び、フランスでプレーする。

 

 丹羽について松下社長は「トリッキーな戦術が特徴。中国の選手と同じスタイルで勝つのは難しいが、自分のスタイルをつくり上げれば、世界のトップに立てる」。さらなる高みに向け、武器であるカウンターに磨きをかける。