今年で34回目を迎えるバドミントンの「ヨネックス・オープン・ジャパン2015」(8~13日、東京体育館)を前に、スマッシュクイーンの2人が1日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れ大会をPRした。

 来年に迫ったリオ五輪の出場権を争う意味でも大きな一戦。昨年のスーパーシリーズファイナルで優勝した女子ダブルスの高橋礼華(25=日本ユニシス)、松友美佐紀(23=同)組など世界トップレベルに躍進した日本勢が海外勢を迎え撃つ。

 自身もバドミントン経験者の大塚莉奈(26)は「今大会ではコートだけを照らし出す照明演出が日本で初めて導入されます」とアピール。時速400キロを超える世界最高球速のスポーツをより集中して観戦するための取り組みだ。

 また、堀川優(26)は「バドミントンを生で見るのは初めてなのでワクワクしています」。最終日にはイケシオペアでロンドン五輪に出場した池田信太郎(34=エボラブルアジア)の引退セレモニーも行われるなど、例年以上の注目が集まるのは間違いない。