【世界陸上】競歩20キロ2連覇の山西利和は東京五輪を糧に進化「やっぱり勝つのが一番」

2022年07月22日 18時33分

金メダルを見せる山西利和(東スポWeb)
金メダルを見せる山西利和(東スポWeb)

 陸上・世界選手権(米オレゴン州)の男子20キロ競歩で金メダルを獲得した山西利和(26=愛知製鋼)は敗戦をバネに、さらなる進化を遂げた。

 前回の2019年大会で優勝を果たした山西だったが、昨夏の東京五輪は銅メダル。「やっぱり勝つのが一番。勝負者としてはそれが一番大事なこと。そこに改めてこだわるきっかけというか、改めて感じた」と悔しさを味わった。もう負けたくない――。今大会は序盤から積極的にレースを進め、最後は銀メダルの池田向希(旭化成)を振り切り、勝利を引き寄せた。

 22日の取材では「積み重ねた結果ではあるが、今回こういう形(金メダル)で終えることができて、すごくホッとしています。ああいう勝ち方を重ねていくことが今後につながる」と回想。その上で「来年の世界選手権とその次のパリ五輪があるので、そこで今回以上のレースができたら」と力強く意気込んだ。

 日本記録についても「体のコンディションを見ながら、チャンスがあれば」と前向きにコメント。王者の自信を胸に、新たな世界を追い求めていく。

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