楽天二軍「鉄拳制裁」にNPB厳重注意

2012年09月28日 12時00分

 一軍だけじゃない。コーチ陣の空中分解が進む楽天で二軍首脳陣の“暴走”が表面化。球団関係者が頭を抱えている。

 今季、楽天の二軍は優勝を逃したものの、イースタン2位(27日現在)。開幕二軍スタートの選手が一軍で活躍する場面も多く、チーム力の底上げに貢献している。だが、その一方で二軍関係者からはこんな悲鳴が上がっている。

「仁村徹監督の鉄拳制裁が猛威を振るっています。特にやられているのが若いコーチたち。試合会場ではバシバシ叩かれながら指導されている場面が多々目撃されています」

 2010年以来、今季から再びファームで指揮を執っている仁村二軍監督は、星野監督が中日監督時代の選手という間柄もあり“闘将DNA”を継承する人物。もともと選手に対して鉄拳制裁も辞さない厳しい指導で有名だ。だが今季に限っては小坂内野守備走塁コーチ、平石外野守備走塁コーチら経験の浅い若手コーチへの目に余る指導が目立つという。

「戸田のヤクルト戦のときだったんですが、いつものように監督がコーチに厳しく指導していると、ヤクルト側から『ファンの見ている前であれはやめてほしい』とクレームが入ったそうです。しかも、それがNPBに伝わり、球団に厳重注意が下された」(二軍関係者)

 これには球団内からも「ちょっと度が過ぎるでしょ」。一軍は大久保打撃コーチを巡ってコーチ陣が空中分解。さらに星野監督が打撃投手に暴言を吐いた大久保コーチを一喝するなどゴタゴタが続いている。こんな状況では選手たちも大変だ。