カーリングの日本選手権1次リーグ(27日、北海道・アドヴィックス常呂カーリングホール)、男子はSC軽井沢クラブが札幌国際大に8―3で勝利。SC軽井沢はこれで7戦全勝で、1位通過を決めた。

 サード・山口剛史(37)は「序盤から勢いづいて、確実に点を取ってリードすることができた。サードとして、絶対決めなきゃいけない部分で決められたのでいい仕事ができたと思う」と手応えを語った。

 ここまで全勝だった札幌国際大を下しての7勝目。チーム好調の理由を問われると「全勝を目標にここまでやってきた。準備してきたものをこの場で出せているのが勝ち上がっている理由」と自己分析。その上で「確実に自分たちのやりたいこと、ここまで練習してきたものを出せている。決勝では空気が変わると思うが、自分たちのやってきたカーリングで一歩ずつ前に進みたい」と決勝トーナメントに向けて意気込んだ。