骨折の競泳・萩野「酸素カプセル」でスピード回復へ

2015年07月09日 16時00分

スピード復帰を目指す萩野

 フランスでの合宿中に自転車で転倒、右肘橈(とう)骨頭骨折の重傷を負い、世界選手権出場を断念した萩野公介(20=東洋大)が、スピード復帰を目指し、東京・北区の国立スポーツ科学センター(JISS)を拠点に治療とリハビリを開始している。

 

 上野氏は「次の日から高酸素治療とかいろいろやっている。だからといって世界選手権に出られるわけではないですけど、早く治す治療を受けています。そこは心配していない」と話した。

 

 JISSに導入されている酸素カプセルは、ロンドン五輪やソチ五輪でも使われた最新鋭の機器で1台160万円。カプセル内で血流促進を妨げる電磁波を遮断するため、細胞分裂をより活性化させる。1回の治療は通常45分。毎日受けることで効果は上がる。「骨折に関しては1か月かかるところだったら15日で接合しています。高齢者の方々も2~3か月要するところを1か月半ぐらいで骨がくっつく」(関係者)と回復を劇的に早めることができるという。

 

 右腕のギプスが取れるまで最大1か月半、全治2か月と診断された萩野だが、リハビリ期間は短縮されそうだ。