競泳ニッポン痛恨の事態! エース萩野公介が骨折で世界選手権欠場

2015年07月03日 16時31分

緊急会見を開いた萩野(右)

 競泳のエース・萩野公介(20=東洋大)が3日、都内で緊急会見を開き、右肘骨折のため、8月の世界選手権(ロシア・カザン)を欠場することを発表した。

 

 2日に合宿先のフランス・カネから帰国した萩野はこの日、国立スポーツ科学センター(JISS)でCTスキャンなどの精密検査を受けた。その結果、右肘橈(とう)骨頭骨折と診断された。全治は2か月で、世界選手権までに回復が見込めないことから出場を断念した。

 

 右腕をギプスで固め、包帯でつる痛々しい姿で登場した萩野は「日本で応援してくださっているたくさんの皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱい。非常に反省しております」と謝罪。負傷は宿舎から練習場への移動の際、自転車で転倒したことが原因と明かし「少し車が渋滞していて車道から歩道に乗り上げようとした時、歩道に乗り上げられなくて、スリップして転倒した」と話した。

 

 世界選手権で金メダルを獲得すれば、来年のリオ五輪代表が内定する。今季400メートル、200メートル個人メドレーは世界ランク1位。複数金メダルに王手をかけていた萩野はチャンスを失い、来年4月の日本選手権で代表権を争うことになる。

 

 エースのまさかの離脱は競泳ニッポンにとって痛恨の事態となった。