女子プロボクサーでモデルの高野人母美(28)が20日、都内でファースト写真集「Positive High」の発売記念握手会を開催した。

 10日に東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者となったばかりの高野は、初めての写真集について「10年後、20年後、30年後も自分を見つめ直すツールとして…」と話しながら「完全に文章を覚えてきたのがバレバレですね」。確かに言葉につかえるなど、試合とは打って変わってぎこちない様子だ。

“劣勢”を察知した高野は、すぐさま「素でいきますね!」と自然体に切り替え、「海外での撮影は素直にうれしかったです」と率直な感想を語った。

 撮影は昨年大みそかの試合後、一切トレーニングをせずに女性らしい体を取り戻してから行われた。事務所関係者によれば「ナチュラルウエートは55キロですが、それよりさらに2キロ増量して撮影を行った」という。

 お気に入りの写真について「イスとイスの間でブリッジしているところ。普段から結構アクロバティックなストレッチをするんですけど、それをカメラマンに撮られてて採用されました。完全なオフの状態です」。さらに「(男女の)プレーをされてる部屋での撮影は印象的でした。私が縛られている写真もあります」と、セクシーショットにも挑戦したことを明かした。