【ジャンプ】小林陵侑 五輪金&W杯総合V「まさか取れるとは」来季へ早くも2つの目標設定

2022年04月03日 18時20分

クリスタルトロフィーとメダル手にする小林陵侑(東スポWeb)
クリスタルトロフィーとメダル手にする小林陵侑(東スポWeb)

 王者が次に見据えるものは――。スキージャンプ男子で北京五輪ノーマルヒル金メダル、ラージヒル銀メダルの小林陵侑(25=土屋ホーム)が3日、都内で会見を行い、2つの目標を設定した。

 W杯で3季ぶり2度目の総合優勝を果たし、先月末に帰国。大活躍のシーズンを終え「まさか総合取れると思わなかったですし、金も銀も持って帰れるとは思わなかったのですごくうれしい」。自己採点は「ほぼ100点かな」と充実の表情だった。

「五輪は4年に一度ですし、(W杯)総合優勝は(状態を)ずっとキープしないといけない」と振り返るようにそれぞれ苦労も味わった。また、本人の中では好不調の波を感じ、プレッシャーやいら立ちもあったという。そうした精神的なストレスから解放され、帰国後はラーメンに舌鼓を打つなどリフレッシュ。これから約1か月は〝充電期間〟に入るつもりだ。

 それでも、戦いはまだまだ続く。来季に向けては「フライング(ヒル)で不完全燃焼感があった。世界最長? 狙っていきたいですね」と話す。現在、最長飛距離はシュテファン・クラフト(オーストリア)が持つ253・5メートル。自身は252メートルをマークしたことがあり、〝世界新〟の可能性は十分ある。

 さらに昨年からコロナ禍で2年連続中止となっている札幌開催のW杯で「ビッグジャンプができれば」と、〝凱旋勝利〟にも意欲満々。日本のエースは高みを目指している。

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