ノルディック複合・団体銅メダルのエース渡部暁斗が今後の去就に言及

2022年02月18日 16時45分

表彰台で喜ぶ(左から)渡部善斗、永井秀昭、渡部暁斗、山本涼太(ロイター)
表彰台で喜ぶ(左から)渡部善斗、永井秀昭、渡部暁斗、山本涼太(ロイター)

 北京五輪のノルディック複合団体で28年ぶりの表彰台となる銅メダルを獲得した日本が18日、歓喜から一夜明けてメダリスト会見を行った。

 個人ラージヒル(LH)に続いて今大会2つ目のメダルを獲得したエースの渡部暁斗(33=北野建設)は「面白レースを日本の皆さんに見ていただけた手応えのある五輪になった。いいレースをして競技の面白さが伝わることも大事」と喜びとともに競技の普及にも意欲を見せた。

 3大会連続のメダル獲得という快挙を果たし、ノルディック複合のレジェンドともいえる存在になった渡部暁。以前に自身がファンとして見たときに「自分という選手は好きじゃない」と発言していたが、この日も「まだそんなに好きにはなれないかな。客観的に見たときに。僕だったら、ファン目線でみるなら、ガイガーとかランパルターのほうがいい選手だと思う。フラットに国関係なく見るなら、そのあたりの選手を応援する」とした上で自らを「いい選手だなとは思うけど、ベストではない」と辛口ジャッジした。

 2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪で悲願の金メダル獲得にも期待が集まるが「完全に諦めきれたと、すっきりは終われていない。ただ今年で決めると自分にもプレッシャーをかけてやってきたので、とりあえず今は先のことは考えられない気持ちのほうが大きい」と今後の去就については明言を避けた。

 完全燃焼したノルディック複合のエースの動向に注目が集まる。

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