【北京五輪】オミクロン株拡大でカナダ選手団も不安顔 飛行機搭乗が「最初の大きなハードル」

2022年01月09日 21時21分

開幕が迫る北京五輪(ロイター)
開幕が迫る北京五輪(ロイター)

 開幕まで残り1か月を切った北京五輪を前に、カナダ選手団が不安を募らせている。

 欧米を中心に世界各国で新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が拡大している中、カナダ公共放送局「CBC」は「中国へ渡航する選手、関係者は大会のプロトコルにより、単に中国へ入国するだけでも一苦労です」と報道。実際に北京行きの飛行機に搭乗する際には、96時間および72時間以内に2度PCR検査が義務付けられるなど、さまざまな制約が設けられている。

 そんな中、カナダ五輪委員会のデビッド・シューメーカー氏は「200人以上のカナダ選手団が北京行きのチャーター便に乗るとき、五輪の最初の大きなハードルがクリアされたように感じるだろう。その時点でこの大会の最初の種目が終了したような気がするでしょうね」とコメント。その上で、想定外の事態に「賭け金は信じられないほど高いです。私たちはこれまでこのようなことに集中する必要はありませんでした」と顔をしかめた。

 予定通りに北京行きの飛行機に搭乗できなかった場合、競技において大きなマイナスになることは間違いない。だからこそ「私たちは今この期間にこれほど重点を置いているのです。アスリートが飛行機に搭乗する前の3週間は、検査で陰性になる状態を保つことが非常に重要です」と警戒感を募らせている。

 実際に、カナダ五輪委員会はワクチン接種を推奨するなど、一連の予防策を講じているというが、やはり気が気でならないようだ。

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