北京五輪での〝オミクロン・パンデミック〟をカナダの専門家が警鐘

2022年01月03日 17時26分

北京五輪の準備は着々と進んでいるが…(ロイター)
北京五輪の準備は着々と進んでいるが…(ロイター)

 カナダの感染症専門家が、2月開幕の北京五輪における〝オミクロン・パンデミック〟に警鐘を鳴らした。

 いよいよ開幕が迫る中、世界中で新型コロナウイルスのオミクロン株を始めとした感染が急拡大し、再び深刻な局面を迎えている。

 そうした中、カナダ紙「グローブアンドメール」は「オタゴ大学の公衆衛生学教授であるマイケル・ベイカー氏が、複数の国からの旅行やアスリートとスタッフの集中的な組み合わせは、デルタ株とオミクロン株のより高い感染力とより短い潜伏期間によって悪化して困難をもたらすとの見解を示した」と報道。感染症の世界的権威がオミクロン禍での北京五輪開催の危険性に強い警鐘を鳴らした。

 そのうえで同紙は「その結果、五輪の参加者間やより広いコミュニティーへの感染のリスクを伴い、五輪の大会中に発生したウイルスを封じ込めることは困難になる」と指摘。北京五輪をきっかけにオミクロン株がさらに世界的な感染爆発を引き起こすと予測した。

 北京五輪はスーパースプレッダーイベントとなってしまうのか。懸念が高まる。

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