高梨沙羅が今季初優勝でW杯通算61勝目 北京五輪へ視界良好

2022年01月02日 11時43分

高梨沙羅(東スポWeb)
高梨沙羅(東スポWeb)

 ノルディックスキーW杯ジャンプ女子は1日、スロベニアのリュブノで個人第9戦(ヒルサイズ=HS94メートル)が行われ、高梨沙羅(25=クラレ)が合計266・8点で今季初優勝を果たした。自身が持つ男女歴代最多勝利記録を61勝に更新し、表彰台回数は通算110度目となった。

 1回目にヒルサイズ越えとなる最長不倒の95メートルを飛んでトップに立つと、2回目は不利な追い風が吹く中で89メートルでまとめて逃げ切った。2022年は北京五輪イヤー。同年初戦で結果を残し、本番へ向けて調子を上げてきた。本人は「空中からテレマーク姿勢までがまだ完全とは言えないし、着地でテレマークもなかなか入れることができていない。残り1か月でできるかぎりのことを尽くして頑張っていきたい」と課題を挙げた。

 北京五輪へは、勢藤優花(北海道ハイテクAC)、岩渕香里(北野建設)、伊藤有希(土屋ホーム)とともに、日本代表になることが確実となった。当初は17日までが選考期間だったが、新型コロナウイルスの影響で札幌(8、9日)、蔵王(14、15日)の両大会が中止となり、代替大会も決まらなかったため、リュブノでの個人第9戦が選考対象最後の大会となった。

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