【スピードスケート】Wエースの小平奈緒&高木美帆 北京五輪へ“メダル直結”の早仕上がり

2021年11月23日 06時15分

小平(右)と高木美(左)はW杯で好成績を連発している(ロイター)
小平(右)と高木美(左)はW杯で好成績を連発している(ロイター)

 北京五輪まで残り2か月半を切った中、日本のダブルエースが順調に歩みを進めている。

 スピードスケートのW杯第2戦最終日(21日、ノルウェー・スタバンゲル)、女子500メートルで平昌五輪金メダルの小平奈緒(35=相沢病院)が37秒52で今季初勝利を収めると、女子1500メートルは世界記録保持者の高木美帆(27=日体大職)が1分55秒67で第1戦に続いて勝利。国際舞台でさすがの強さを披露した。

 小平は最初の100メートルを全体3位で通過。後半は圧巻の滑りで今季自己ベストを記録し「思ったよりも早くトップに戻ってこられた。過去の自分を超えたいと思い始められる状態に上がってきた」。高木美は「質を上げていきたい」と反省点を述べながらも「優勝できたことはうれしい」と振り返った。

 そろって結果を残した2人だが、視線の先はあくまで北京五輪。かねて「あくまで五輪が本番」との姿勢を貫いているものの、評価は右肩上がり。あるスピードスケート関係者は「やっぱり五輪でメダルを取る確率は、W杯の前半戦で確実に3位以内に入っている選手の方が高い」と太鼓判。その上で「五輪に向けてはさらに合わせてくるのでは」と期待を寄せた。

 平昌五輪ではメダルラッシュで歓喜に沸いたスピードスケート。あの感動をもう一度を味わうべく、2人がチームジャパンをけん引する。

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