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横浜OB冷ややか…DeNAは〝リトル巨人〟


 DeNAの中畑監督が横浜OBたちから冷ややかな視線を向けられている。

 

 球界の話題を連日のように独占し、ファンからも「ハマの救世主」として大きな期待がかけられているはずだが、なぜ“ご意見番組”から反発を買っているのか。

 OBの1人は苦虫をかみ潰した表情で、次のように本音を漏らした。

「巨人V9戦士の1人である高田さんがGMで、監督の中畑さんも巨人の生え抜き。それに補強したラミレスだって元巨人の4番バッターでしょう。我々OBの仲間はもう『横浜』じゃなくて『リトル巨人』だと言い合っている」

 17日に都内で行われた「中畑清新監督就任を祝う会」には巨人・長嶋終身名誉監督や、元巨人でアスレチックスからFAとなった松井が出席。主役の新監督とともに新チームが“巨人色”で染まったことを印象付けた。

 所属球団に貢献したOBにとって、引退後の監督もしくはコーチ就任は「年金代わり」ともいえる〝権利〟。その流れを踏まえた上で前出のOBは、こうも続けた。「伝統的に横浜はOBに冷たい球団。佐々木(主浩)さんの扱いを見ればよく分かる。実績を考えれば、新しい親会社になって監督をやるのは佐々木さんしかいない」と主張。新チームの指揮官候補として名前が挙がらなかった大魔神への冷遇を嘆いた。

「中日も落合前監督がOBを冷遇していた時代があったけど、高木監督の就任で再びOB路線に戻った。でも横浜は二度と戻らないと思う」(前出OB)と言い切る。

 マリナーズでも大きな実績を残した佐々木氏は別格として、他に監督適任者となるような有力者がほとんどいないことも横浜OBの弱み。真のOBだけで首脳陣を組閣するためにはDeNAの生え抜き選手が大成し、引退するまで待つしかないのかもしれない。

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