〝ぼったくり男爵〟バッハ会長が北京五輪控える中国大絶賛「深い感銘」「習首席は…」

2021年10月21日 12時37分

バッハ会長(ロイター)
バッハ会長(ロイター)

 来年2月の北京冬季五輪ボイコットを訴える声が世界で高まるなか、東京五輪でぼったくり男爵として一躍名をはせたあの人は、中国を大絶賛している。

 18日にギリシャ・オリンピアで行われでは京五輪の聖火採火式に、中国の人権問題に抗議する活動家が乱入し大会ボイコットを訴えるなど、依然きな臭いムードが漂う北京五輪。だが、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は相変わらず。採火式前に行われた中国国際テレビ局「CGTN」のインタビューで、北京五輪について中国国民が聞いたら喜びそうな賛辞を並べた。

 バッハ会長は「大会準備は非常に順調。私たちは、中国が新型コロナウイルスのパンデミックに対処し、ウイルスを封じ込めるだけでなく、根絶するという決意を持っていることに深く感銘を受けた。このような努力には、中国の効率性がよく表れている」と、中国の新型コロナウイルス対策に感銘。「コロナ禍にもかかわらず、数ヶ月前にはすべての会場が完成していたことは、実に印象的だった。現在、テストイベントが始まっていますが、安全な方法で開催できるようになっている。冬季五輪の成功をさらに確信している」と続けた。

 また、インタビュアーから「習近平国家主席と何度も会って話をしているが、あなたにとって彼はどのような人物で、何が一番印象に残っている」と問われる場面も。バッハ会長は「習主席は、当初からこの冬季五輪の成功に力を注いでいる。また、今回の焦点は、スポーツ、選手、そして中国国民の参加であること、そして中国国民を大切にし、中国国民の健康を守り、スポーツを国民の教育の重要なツールとし、世界に向けて発信していくことだと強調している」などと手腕を褒め讃えている。

 東京五輪時には、日本人と中国人を言い間違えたほどの親中ぶりだったバッハ会長。名タッグと言えるかもしれない。

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