米プロバスケットボールNBAのウィザーズ所属で個人的な事情によりチームへの合流が遅れていた八村塁(23)が、個人練習を開始することになった。アンセルド監督は「八村は(新型コロナウイルスの)防疫期間を終えたので、個人練習を始められるようになった。これからそのフェーズを開始する」と明かした。

 チームの新人でゴンザガ大の後輩にあたるコーリー・キスパートは「塁がいなくて寂しかった。練習施設に戻ってきてうれしい。一緒にプレーするのが楽しみだ。近いうちに(チームの)練習にも参加するみたいだし、すごくうれしい。彼はこのチームに欠かせない存在だからね」と歓迎した。

 ウィザーズは20日(日本時間21日)に敵地トロントで渡辺雄太が所属するラプターズとの開幕戦を控えている。