【スピードスケート】小平奈緒の胸打った柔道金・大野将平の言葉

2021年10月04日 14時53分

新ユニホームで練習を公開した小平奈緒(東スポWeb)
新ユニホームで練習を公開した小平奈緒(東スポWeb)

 スピードスケートの平昌五輪女子500メートル金メダルの小平奈緒(35=相沢病院)が〝サムライ〟から大きな刺激を受けている。

 東京五輪で27個の金メダルを獲得した日本勢の躍進をメディアを通じてチェック。4日の公開練習(長野・エムウェーブ)後の会見では「特に印象に残っているのが柔道(男子73キロ級2連覇の)大野将平選手(旭化成)の『自分は何者なのかということを確かめるため、証明するために戦うことができました』というコメントを聞いて、それ(大野の言葉)を表現する舞台が4年に1度の五輪なんだなと感じた」と振り返った。

 大野と小平は夏季、冬季の違いがあるとはいえ、ともに前回大会の金メダリスト。「私たちは自分の生きざまをみなさんに見ていただく機会が本当に少ないので、五輪の舞台は選手が人生の中で挑む数少ないチャンス。その舞台で『自分は何者なのか』と証明し切った姿が輝いて見えた。私も目の前のことに一生懸命立ち向かう姿を純粋に受け取って、そこから何かを学んで自分の力にしていけたら」と決意を新たにした。

 2連覇に期待が集まる北京五輪までは残り約4か月。「選手選考を勝ち抜いていかなければならないという課題がある。自分自身のパフォーマンスを上げていかないといけない」と前置きした上で「何かを伝えたいってよりは、取り組む姿勢をしっかり示して、受け取るみなさんに私から何かが届いてほしい。その人の心に何か届くものがあれば幸せだと思う」と神妙に語った。

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