【北京五輪】制限付きで有観客開催決定も日本では賛否両論の嵐 人権問題から中止を求める声も

2021年09月30日 11時15分

北京五輪の準備が進められているが…(ロイター)
北京五輪の準備が進められているが…(ロイター)

 2022年冬季北京五輪を有観客で開催するという国際オリンピック委員会(IOC)の判断を巡り、日本のネット上では賛否の声が飛び交っている。

 IOCは29日、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、北京五輪で中国国内の居住者に限って観客動員を認める方針を示していた大会組織委員会の判断に対し、国際パラリンピック委員会(IPC)とともに支持すると表明。今夏の東京五輪ではほぼすべての会場で無観客開催だったが、今冬の北京五輪では有観客の中での運営になる。

 IOCは同日の理事会で大会運営を円滑に進めるための指針を提示。ワクチン未接種の選手、大会参加者は北京到着後、21日間の隔離措置を受けることなどを決定した一方で、10月末と12月に発表する「プレーブック」でコロナ対策の詳細を明らかにすると説明した。

 とはいえ、コロナが完全に終息したとは言い難く、ツイッターでも北京五輪関連のワードが複数トレンド入り。「感染防止対策を徹底できる国だから観客入れても問題ないんだろうな」「客席は埋め尽くして盛大にアピールしそうだな」「今の情勢を考えると開催の方向で話が進んでるだけまだ兆しとしては明るいのかな」など、様々な意見が飛び交っている。

 ただ、中国政府はウイグル族弾圧などの人権問題を抱えていることから「選手には申し訳ないけど、日本は北京五輪はボイコットしてほしい。人権侵害を認めてしまうことになる」「北京五輪は人権問題が解決しない限り、開催反対」などの厳しいコメントもあり、まだまだ予断の許さぬ状況が続きそうだ。

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