新生フェアリージャパン前途多難…新演技披露会でミス連発

2015年02月04日 16時00分

新メンバーで演技を披露する「フェアリージャパンPOLA」

 新体操のナショナルチーム「フェアリージャパンPOLA」の新演技披露会が3日、都内の国立スポーツ科学センターで行われた。

 

 新たな団体メンバーを発表する晴れやかな舞台となるはずだったが、リボンの演技が始まると空気が一変。「まだ人前で披露するのは3回目」(キャプテン・杉本早裕吏)と完成度が低い状態とはいえ、リボンを落とすなどのミスを連発した。

 

 続いて行ったフープ&クラブで挽回したものの、日本体操協会の石﨑朔子副会長(67)の怒りは収まらない。「皆さんにはお見苦しいところをお見せして申し訳ありません」と集まった関係者や報道陣に謝罪すると、選手たちには「今日の演技では五輪に行けません」と厳しい言葉を投げかけた。

 

 日本代表は世界選手権(9月、ドイツ)で8位以内に入り五輪切符獲得をもくろむが「それまでのW杯で審判に五輪に行くべきチームだと思われることが大事。9月に間に合えばいいというものではない」(同)。

 

 W杯は今月20日からの「モスクワGP」で幕を開ける。選手たちも「アップの時間が短かったというのはあるけど、理由にできない。どんな状況でもいい演技ができるようにしないと…」(前キャプテンの畠山愛理)とがっくり。新生フェアリージャパンは重苦しい空気での船出となってしまった。