1日に中国・湖南省で行われた「K―1 CHINAVSJAPAN」にKrush女子王者の朱里(25)が出場し、判定で敗れた。

 悲願のK―1初参戦となった朱里は、散打王者のイ・メイディエ(中国)と対戦。序盤から積極的に攻め、2Rではコーナーに追い詰め、右ローを炸裂させる場面もあった。

 だが、最終3Rでは両者が組み付いたところでイエローカードを出されてしまう。結局最後まで決め手を欠いたまま、判定負けした。格闘技戦では12連勝中の記録がついに途絶えてしまった朱里に対し、Krushの宮田充プロデューサー(46)は「情けない…。無駄なクリンチばかりの凡戦といえる内容。クリンチを厳重注意したうえで、日本で再戦を組みたい」と厳しい評価だった。