アサヒビールが東京五輪・パラリンピック組織委と「ゴールドパートナー」契約

2015年01月28日 11時30分

アサヒビールの小路社長(左)と森会長は笑顔で契約を締結

 アサヒビールは27日、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会と国内最高位のスポンサーである「ゴールドパートナー」契約を締結した。契約業種はビールとワインで、五輪マークや名称を使用した商品の販売ができる。世界が注目する一大イベントの盛り上がりに貢献する。

 この日、東京都内のホテルで華やかにゴールドパートナー契約調印式が行われた。20年東京五輪・パラリンピック、そして日本代表選手団の活躍を応援するアサヒビール株式会社の小路明善代表取締役社長(63)は「東京五輪・パラリンピックの『スポーツには世界と未来を変える力がある』というスローガンに共感した。スポーツが持つ大きな力を信じ、応援する方を含めすべての人を元気にし、夢と勇気を与えられるよう積極的に活動していきたい」と抱負を語った。

 同社は09年から日本オリンピック委員会(JOC)の最高位のスポンサーとなる「ゴールドパートナー」を務め、協賛してきた。12年ロンドン五輪期間には、アテネ五輪男子ハンマー投げ金メダリストの室伏広治(40)が味やパッケージを監修した『アサヒジャパンゴールド』を、昨年のソチ五輪期間には『アサヒクリスタルゴールド』を販売。日本国内の五輪ムーブメントの盛り上げに一役買った。

 自国開催大会となれば、日本だけではなく海外からも多くの人が観戦に訪れる。「世界中から来日するたくさんの方に日本の食文化、おもてなし文化を積極的に発信する手伝いができれば」(小路社長)と世界への発信にも積極的だ。また、同社では物品販売の他にも選手村への商品提供や、大会期間中のボランティア協力なども検討している。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(77)は「大会中は連日連夜、日本中で歓喜の乾杯が上がり、感動を分かち合えるようにともに頑張っていきたい」と笑みを浮かべた。

 5年後に迫ってきた世紀の祭典。大会成功にはもちろん財源確保が重要な課題とあって、26日に発表されたNTTに続く2社目のゴールドパートナーに「感謝感動している」(森会長)。強力なパートナーとなりそうだ。

【小路明善・アサヒビール株式会社代表取締役社長の話】このたび、東京2020ゴールドパートナー(ビール&ワイン)として、東京2020オリンピック・パラリンピック、そして日本代表選手団の活躍を応援できることを大変光栄に思っています。アサヒビールは2009年以来、JOCゴールドパートナーとして日本中に元気と勇気を与える活動をサポートしてきました。今後、東京2020ゴールドパートナー(ビール&ワイン)の活動を通じて、日本代表選手のみならず参加国全選手の限界を超える挑戦を応援し、未来を担う子供たちに夢や希望を持つことの素晴らしさを伝えることができたら幸いです。