【東京パラリンピック】〝二刀流〟村岡桃佳 陸上100mで決勝進出「満足のいくレースができたら」

2021年09月01日 14時29分

決勝に進出した

 東京パラリンピック・陸上競技(1日、東京アクアティクスセンター)、女子100メートル予選(T54)が行われ、2組に登場した2018年平昌冬季パラリンピックアルペンスキー女子大回転(座位)金メダルの村岡桃佳(24=トヨタ自動車)が17秒10で決勝進出を果たした。

 1組目の選手たちがハイレベルな戦いを見せ「すごく不安の中でスタートラインに立った」という村岡は、序盤こそ前に出たが、後半は後続に抜かれ4位でフィニッシュ。自動的に決勝進出が決まる3位以内に入ることはできなかったものの、タイムで拾われて首の皮1枚つながった。

 本格的にスキーを始める前に、陸上にも励んでいたことから、一昨年の5月に「すごく迷ったけど、やっぱり陸上競技にもう一回真剣に取り組んでチャレンジをしてみたい」とスキーとの両立を決断。スキーと陸上の練習を交互にする日々について「コンディションを合わせるのが難しい」と話していたが、自国開催の大一番できっちりと結果を残した。

 決勝に向けては「ひとまずはよかった。東京パラリンピックの舞台に立つ目標がかなって、また1年延期したことでレベルを上げることができた。自分の中で満足のいくレースができたら」と意気込んだ。

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