映画界に巻き起こす!野良犬旋風

2012年09月02日 18時00分

“野良犬”の異名を取った元キックボクサー・小林聡氏(40)が企画した映画「名無しの十字架(仮題)」が今冬公開されることになった。
 同作は2009年11月に文芸社から発売された郷一郎氏の同名小説が原作。

 映画化のキッカケは本紙記事で、小林氏は「東スポさんで掲載されていた原作者のインタビュー記事を読んで、本を手に取った。非常に感銘を受けて、原作者の方に手紙を書きました。3日後に電話が来て、会った時に『どうしても実写化したいんですけど』とお願いして許可を頂いた」と経緯を説明した。

 今年に入って映画化の流れが本格化し7月24日にクランクイン。監督は「あゝ!一軒家プロレス」などを手がけた久保直樹氏が務め、キックボクサー役で出演する小林氏は役作りのため、現役時代さながらの肉体改造を行った。9月中旬には米国に渡り虎との戦闘シーンの撮影を敢行する。

 小林氏は「キックボクサーの悲しみも描かれている作品で、どうしても自分でやりたかった。他の人に実写化されたらと思うと居ても立ってもいられなかった。原作を見てから映画を見に来てほしいですね」とPR。映画界にも野良犬旋風を巻き起こせるか。