東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長(56)が、8日に開催された東京五輪の閉会式に出席。スピーチを行った際、壇上のオリンピックシンボルの部分に虫が付いた様子が、テレビで生中継された。

 橋本会長が笑顔でスピーチを行う中、マイクが固定された台のオリンピックシンボルの右上の赤い輪の部分には、なぜか虫が付着。IOCのバッハ会長のスピーチの出番になると、虫はスタッフらしき人物によって追い払われ、どこかへ飛んでいった。

 この一部始終はしっかりとテレビで生中継され、SNS上には「橋本会長のスピーチよりも、虫に目がいってしまう」「まるで今回の五輪を物語っているようだ」「バッハ会長のスピーチ中は、虫は付かないのか」といったコメントも投稿された。